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2017/08/17 : バンクーバー映画学校から奨学金を提供
Reallusin Award 2017で「BEST FILM」賞または「BEST CREATIVE」賞を受賞した学生に対し、バンクーバー映画学校から奨学金が受けられることが決定しました。(2017年9月から2019年9月まで適用)

「BEST FILM」「BEST CREATIVE」「BEST DIRECTOR」受賞
50人民元(上海バンクーバー映画学校に入学した場合)
10カナダドル(バンクーバー映画学校に入学した場合)
「FACEWARE Special Award」「FOUNDRY Special Award」『Outstanding Work』受賞
30人民元(上海バンクーバー映画学校に入学した場合)
6カナダドル(バンクーバー映画学校に入学した場合)

上海バンクーバー映画学校は、中国において欧米スタイルの高度な映像製作技術が学べる唯一の教育機関です。北米の学校で高い評価を受けた教員によって クリエイティブ、デザイン、プロデュースなどの基礎技術から高度な映像製技術まで学ぶことができます。
2016/11/29 : 台湾芸術大学にてアジア初の公式プリビズ教育コースを開設
Previs Society Asiaは、台湾芸術大学の映画学部と協力し、ハリウッド映画製作において最も重視されているプリビズ技術を教える公式コースを、2017年10月から開設します。
詳しくはこちら
2016/11/29 : プリビズワークショップのドキュメントを公開
プリビズワークショップのドキュメントを公開しました。
詳しくはこちら
2016/6/21 : 8月に台湾亜細亜大学においてCMのプリビズに関する特別クラスを開講
8月22日〜23日の2日間、台湾亜細亜大学においてCMのプリビズに関する特別クラスを開講します。
プリビズ技術は映画だけでなく、CM制作においても活用されており、現在では環太平洋地域の各国でも実用化されつつあります。この2日間のコースでは、最近の台湾でのCM制作がどのように行われているかを学び、事前に準備された題材に基づいてハンズオン形式にプリビズを制作します。
また、日本での最新プリビズ事例を紹介し、アジア地域全体の映像制作を前進させることができればと考えています。

特別クラス開講についてご興味ある方は、メール(info_psa@previssocietyasia.org)にてお問い合わせください。
2016/3/20 : プリビズ技術者認定制度に関するページの開設
PREVIS SOCIETY ASIAでは、今年中にプリビズ技術者認定制度(Certificate System)を開始する予定です。
本制度に関する説明資料(英語のみ)を公開しておりますので、ご確認いただき、ご質問等あればお問い合わせ頂ければと思います。
2015/12/03 : SIGGRAPH ASIA 2015へお越し頂きありがとうございました
11/2より神戸にてSIGGRAPH ASIA 2015が開催されました。
私たちが行なったSIGGRAPHの公式セッションとして「アジアにおけるプリビズの活用」という内容でパネルディスカッション、展示会場でのプリビズに活用出来るツールを紹介するブース共に、大きな成功とともに幕を閉じました。
ディスカッションの要約はこちらです。
2015/10/19 : SIGGRAPH ASIA 2015のご案内
11/2より神戸にてSIGGRAPH ASIA 2015が開催されます。2009年に横浜で開催されて以来の日本開催になります。
そこで、私たちPREVIS SOCIETY ASIAは、SIGGRAPHの公式セッションとして「アジアにおけるプリビズの活用」という内容でパネルディスカッションを開催、また、展示会場ではプリビズに活用出来るツールを紹介するブースを展開します。
詳しくはこちら!
2015/10/01 : 公式サイトをオープン
2015/07/10 : 準備サイトをオープン
OBJECTIVE
1) PREVIS SOCIETY ASIA設立の意図
現在、映画産業は大きな変革の時期を迎えています。
フィルムによるアナログベースの制作体制からデジタル技術を駆使した制作体制への大きな変化が起こっています。この変化により、従来は一部の特殊技術を持った職人たちによって大きな予算の元に行われていた映画などの映像制作は、デジタル機器を用いて誰でも低予算で実現できるようになりました。大げさに言えば、スマートフォンのカメラ機能を使って撮影し、無料で使用できる編集ソフトを使えば、映画制作ができるようになったのです。上映すら、従来であれば映画館にフィルムを持ち込まなければできなかったのに対し、Youtubeなどの動画配信サービスを使ってどこからでも世界中に配信できるようになりました。これは映画が発明されて120年の歴史の中でも、最も大きな変革であろうと思われます。

そのような変革の中で、私たち、映像制作に関わるものたちはなにをすべきでしょうか?
私たちはアマチュアの方々が作られるものをはるかに凌駕するクオリティの高い映像を求められています。私たちがアマチュアの方々よりも優れているもの、それは長年の経験のうちに培ってきたアイディアとそれを実現するための技術力、工夫する力です。それらを限られた予算内、時間内で効果的に活用するためには、何よりも計画性が重要になります。そしてそれをサポートするのがPreVisualization、Previsであると私は考えています。Previs(プリビズ)は企画や計画を見える化する技術です。プリビズを行うことで、出資者やプロデューサー、監督、様々な部門の各技術者たちが計画を理解することによって、すべての力を一つにしてゴールへ突き進むことが可能となるのです。

日本を始めアジア諸国は、映画産業において世界興行に裏付けされた資本力と開発力を持つ欧米には太刀打ちができません。しかしながらコンテンツでは欧米が挙って映画化権を取得するほどに豊富ですし、デジタル技術の発展により欧米との技術力にも差がなくなっています。アジア諸国は一国では資本力と技術力とを両方兼ね添えて欧米に対抗することは難しいですが、協力することでそれが可能になるでしょう。各国はお互いに言葉も違い、文化も異なり、協力するには高いハードルがありますが、それを飛び越えてつなぎ合わせることができるのがプリビズという技術だと考えます。プリビズにより各国のすぐれた部分を一つにまとめ、一国では不可能なより大きな力として活用することができるのです。

PREVIS SOCIETY ASIAは、プリビズという技術をアジア各国に広め、資金的にも技術的にも協力体制を築き、私たちが持つ豊富なコンテンツを私たちの力で創出し世界興行に打って出る礎とすることを目標として設立しました。
この大きな変革の時期に、本団体がアジアの映画産業発展の一助になることを祈ります。
2) プリビズとは
プリビズは、計画全体を見える化する技術です。
プロデューサーや監督、カメラマン、VFXチームなどあらゆる部門が頭の中に描いているモノを現実に引きずり出すために見える化を行い、一つの計画としてをまとめます。その中で、予算内時間内でできることできないことを分別し、最も良いゴールを設定し、そのゴールまでの道筋を明らかにしていくのです。
目的に合わせて、プリビズにはいくつかの種類があります。

プリアニマティクス コンセプトイメージやイメージボードに描かれた画像を2次元的に動かし、全体のイメージを伝えます(企画説明に活用)
ストーリープリビズ コンセプトイメージやイメージボードに描かれた画像をベースに3DCGで制作し、全体のイメージを伝えます(ストーリー確認に活用)
テクニカルプリビズ シーンやカットについて、そのイメージを3DCGで制作し、どのようにして実際に制作していくかを検証します(撮影手法チェックに活用)
オンセットプリビズ 合成ショットをグリーン(ブルー)スクリーンで撮影する際に、合成する背景素材やCGデータを撮影素材とリアルタイムで合成出力し、最終的にどのような画になるかを確認します(ショット確認に活用)
ポストビズ オフライン編集作業時に、撮影素材に対してプリビズで使用した3DCGを合成し、最終的なショットを確認します(合成編集作業チェックに活用)

これらを適時活用することで、クオリティの高い映像制作を実現していきます。
以上のように、プリビズは企画から仕上げまでをサポートしていく作業であり、それぞれを組み合わせ、連携させることで作品のクオリティを向上させる事ができます。

現状、多くの映像作品が予算や制作期間の問題から、企画内容を詳細に検討しない、シナリオは撮影直前、絵コンテすらない状態、撮影時には完成がよくわからない中で撮影、現場でやってみたら撮影できないことがわかる、素材だけをなんとか収録、編集や合成は力技、スタッフのがんばりだけが頼みの綱、という状況が起こっています。これではクオリティの高い映像作品ができるわけがありません。。

プリビズはこの状態を打破し、よりクオリティの高い映像制作へ導く技術なのです。
3) 目的
PREVIS SOCIETY ASIAの目的はプリビズ技術のアジアにおける普及ですが、その目的を実現するために2つの大きな役目を担っていると考えています。

プリビズ教育
現在、映像やCGの教育では双方がまったく連携していないという状況があります。
映像教育ではCGをまったく使わず、実写撮影中心の教育が行われ、CG教育ではソフトの使用法習得が中心で、実写映像についてはほとんど学びません。しかしながら、現在の映像制作においてCGをまったく使用しない作品というものはほとんどありませんし、CG映像にしてもフルCGであろうとも実写に近い演出というものを求められるようになっています。実写映像とCGはシームレスに連携していくことが求められますが、まだそういう教育がなされていないのが現状です。
プリビズ教育はその連携を深めることを可能とします。プリビズは企画内容を精査し、制作手法を詰めていく作業ですので、そこにおいては実写映像かCG映像かという区別はなく、どう描いていくかというストーリーテリングの要素が重視されます。このような教育を進めることで、映像とCGとをうまく組み合わせていくことができるようになるでしょう。

PREVIS SOCIETY ASIAでは、ツールの提案をはじめ、すでにプリビズ教育を進めているアジア諸国の先生方からの情報を提供することで、アジア各国でのプリビズ教育を促進してまいります。

アジアにおける連携
今現在、映画産業の中心は米国ハリウッドであり、欧米の独壇場となっています。技術的には大きな差はありませんが、世界興行に裏付けされた資本力と開発力において、アジア諸国はまったく太刀打ちできません。欧米においてもデジタル変革は大きな影響を及ぼしておりますが、いち早くそれに対応しています。その要となっている技術がPrevisなのです。彼らはPrevisを効果的に行い、削減された予算や短縮された時間の中で、よりクオリティの高い映像を生み出しているのです。

対して、私たち日本やアジア各国は未だアナログとデジタルの狭間でもがいているのが現状であり、プリビズについては各国とも独自の取り組みを行っています。独自の方法を追及しているところもあれば、ハリウッドの技術を吸収して活用している国もあります。実戦でやっていることと、大学などの研究機関で行っていることにもギャップがあります。それをつなぎ合わせて、コンテンツ制作においても技術においても連携していきたいと考えています。コンテンツも様々、映像制作の手法も技術的な面においても差があると思いますが、プリビズという計画段階で行う作業を統一化することで、そのような違いを内包し、連携して進めることができるでしょう。

PREVIS SOCIETY ASIAでは、会員同士が相互に情報交換を行い、自分たちの制作環境における問題点を持ち寄り、それをどう解決していくかを議論することで、アジアにおける映像制作を連携させてまいります。
BOARD MEMBERS
代表理事 山口 聡(ヤマグチ サトシ)

90年代、日立系企業にて業務用フライトシミュレータを開発しながら、CG技術のイロハを学ぶ。その後、97年に(株)IMAGICA入社。モーションコントロールカメラシステムMILOを担当し、映画、CMなどの実写とCGとの合成に携わる。2000年にMILO用プリビズシステムMILOBOTを開発。2005年よりMILOBOTを汎用プリビズシステムに改良し、リアルタイムプリビズとして運用開始。映画やCMでプリビズ作業を担当。2011年末(株)IMAGICA退職し、フリーランスになる。2013年にアジア初のプリビズ専門会社「株式会社ACW-DEEP」を設立。

米国Previs Society Professional会員
米国Visual Effect Society 会員
中央工科デザイン専門学校 3DCG講師
理事 Christopher Chen(クリストファー チェン)

IT業界で1990年代後期よりキャリアを積む。Acerグループの部署においてリーダーを務め、台湾と中国で活躍。2009年にReallusion株式会社に入社。2Dおよび3Dアニメーションの革新的ソフトウェア開発に従事。

CG教育は産業と教育の両面からの支援が必要であり、より多くの関心が求められる。そこで、Reallusion株式会社のアニメーション製品のビジョンを検証するため、アジア太平洋諸国から大学生が参加し、48時間という時間制限のなかでアニメーションを作成するというグローバルかつユニークなイベントを開催、20以上のチームがグトップを競い合う。2013年以来、オーストラリア/中国/インドネシア/日本/韓国/マレーシア/台湾/タイ/シンガポールというアジアの国々の学生達がイベントに参加。ここで感じるプレッシャーはPrevisアーティストの日々の作業に非常に似ている。また、さらにアジア全域でPrevisの概念を作るためにセミナーを開催、国内外でPrevis普及に尽力している。
理事 Danyo Donghyun Yoon(ダンヨー ユーン)

Massey University Wellington in New ZealandでVisual Communication Designを学び、優秀な成績で卒業。

2002年の映画「Taegukgi : Brotherhood of War」でプリビズアーチストとしてのキャリアをスタート。

その後、プリビズアーティストとしてだけではなく、映像制作、デザイナーとしてのキャリアを積むために世界各地を回る。Chunguramに在籍時の2004年に「グエムル-漢江の怪物-」、Dr.D Studiosに在籍時の2011年に「ハッピーフィート2 」、WETA Digitalに在籍時の2011年に「タンタンの冒険」に参加、2013年Marza制作の「キャプテン・ハーロック」ではレイアウトで参加した。

2014年にプリビズ専門会社「Pretzeal」を設立、実写映画やアニメーション制作のプランニングを行っている。
理事 Neil Xie(ニール ジー)

ニール氏は、政府との関係や外国企業の仕事において、VFX業界に入る前から豊富な経験がある。

2003年に彼は、中国におけるVFXアーティスト第一世代を育成するために、Chris Bremble氏(国際的な映画やテレビ番組を紹介)と協力する機会を持つ。そして、2006年に彼らは映画やテレビのVFXやアニメーション制作を行う会社「BASE FX」を設立し、中国で最大のVFX会社に成長させました。

10年以上の活動の中で、ニール氏は3度のエミー賞受賞、アカデミー賞における最優秀特殊効果部門で2度ノミネートされるほどに成長してきました。

現在、ニール氏はBASE FXの副社長の任にあり、PSA(プリビズ・ソサエティ・アジア)では理事、とCPPA(中国ポストプロダクション協会)では副代表として積極的に貢献している。ニール氏は業界内外とのつながりやリソースの統合を促進し、業界の発展に力を発揮している。
理事 小島 一成(コジマ カズヤ)

平9近畿大・理工・電気工卒.平14同大学大学院生物理工学研究科博士後期 課程修了.博士(工学).同年より,立命館大学アート・リサーチセン ターポスドク研究員,平17年よ り神奈川工科大学情報学部情報メディア 学科助教授(現准教授).一般社団法人日本コンテンツ振興機構理事.身体情報処理,コンピュータグラフィックス (CG)の研究に従事.情報処理学会, 電子情報通信学会,映像情報メディア学会,ACM.
TECHNICAL ADVISER Gavin Boyle(ゲイビン ボイル)

Base FX社 プリビズ・スーパーバイザー

ボイル氏は、カナダにあるオンタリオ芸術大学(OCAD)を卒業、米国Visual Effects Society(VRS)のメンバーである。1994年、映画のアニメーション制作やVFX業界で働き始め、Industrial Light & Magic(ILM)やDigital Domain、Animal Logicなど、世界中のVFX企業で働いてきた。そのキャリアの中で、彼は多くの著名な作品(「アヴェンジャーズ」「ミッション・インポッシブル4」「パイレーツ・オブ・カリビアン4」「ライラの冒険 黄金の羅針盤」「レジェンド・オブ・ガーディアンズ(日本未公開)」など)に関わっている。

2013年からプリビズ・スーパーバイザーとしてBASE FXに入り、中国で大ヒットした「モンスターハント」などの映画作品を含む、幾つかのプロジェクトを成功させている。
MEMBERSHIP

会員種別年会費内容
プロフェッショナル会員 $ 100.00 当会の目的に賛同し、その達成の協力し、支援する、プリビズに関わる職務経験3年以上を有する個人
一般会員 $ 50.00 当会の目的に賛同し、その達成の協力し、支援する一般個人
法人会員 $ 1,000.00 当会の目的に賛同し、その達成の協力し、支援する法人または企業
学校会員 $ 1,000.00 当会の目的に賛同し、その達成の協力し、支援する学校または教育機関
教員会員 $ 40.00 当会の目的に賛同し、その達成の協力し、支援する教職員または学校関係者
学生会員 $ 10.00 当会の目的に賛同し、その達成の協力し、支援する学生個人

申込書をダウンロードし、記載の上、郵送かE-mailにてお送りください

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CONTACT US
団体名:一般社団法人PREVIS SOCIETY ASIA(プリビズ ソサエティ アジア)
所在地:〒212-0032 神奈川県川崎市幸区新川崎7-7 KBIC322 株式会社ACW-DEEP内
代表TEL:044-201-8839
メール:info_psa@previssocietyasia.org